ランデザインスタッフの日記

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2012-10-01

再起動

コピーライターのあやです。
一昨年11月に、3児の母になった私。仕事にぼちぼち復帰するも「ブログを書いて」と言われてずっと困っていました。ビジネス第一線から遠ざかっていた私。3人の子どもたちに翻弄される毎日。ランデザインのブログに載せるにふさわしい記事を書くネタも自信もないじゃない。
そんなことを言い訳にしながらブログを遠ざけていたのですが、仕事に復帰してちょうど半年。だったらこの私の日常を、育児と家事と仕事にもみくちゃにされている毎日を、そのまま書いてみたらどうかしら。そんな思いつきでようやく書き始めました。時にはライターの視点から、時にはママの目線で。私が眺めた日常を少しずつ綴っていこうと思います。

再起動の記念記事は、わが家のちびライター・長男の作文を紹介。自分の好きな漢字や熟語を紹介するという課題でした。あぁ、こんなことを考えられるようになったのか。そしてそれを文章にできるようになったのかと、母としてはちょっと感心。4年生男の子の作文ですので、つたない部分はご容赦ください。 
(以下引用です)


「十人十色」

ぼくは「十人十色」というじゅく語をしょうかいします。漢字はかんたんで一年生と二年生で習った漢字です。でもおくが深い言葉だと思います。
三年生で習った金子みすずさんの「みんなちがって みんないい」という詩を思い出しました。その詩の内容は「十人十色」と共通していると思います。
 他の人と少しちがう人がいます。例えば、外国人やしょうがい者、にんぷさんなどです。だからといって、その人を見かけてもばかにしてはいけません。
 ぼくたちの学校でも例えば、走るのがおそい人や、背が低い人、太っている人など、いろいろな人がいます。
最近、いじめの事件について新聞の記事を読みました。その記事の中で六年生の女の子が、自分のことを「ぼく」と言っていました。それを読んでぼくは、人にもいろいろ個性があるんだなぁと思いました。
 このように、他の人と少しちがう人はたくさんいます。でも、人の中で同じ人はぜったいいないので、みんななかよくしなければいけないということだと思います。このことをみんなで分かち合えたら、いじめはなくなるのではないかなと思います。
 だから「十人十色」という言葉は、いい言葉だなとぼくは思います。

by Aya | 2012-10-01 | こどものつぶやきと、空と

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