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2017-09-07

ブログエッセイ おやすみなさいの枕元 Vol.3

『とべ!ちいさいプロペラき』(福音館書店)

コピーライターの彩です。
最近会った人から「ブログの絵本の紹介、楽しみにしています!」
と言われてびっくり。読んで下さっているんだ〜!
というわけで、久しぶりの「おやすみなさいの枕元」です。

うちは長男も次男も、特に“ひこうき派”ではなかったのですが、
小さなころにくり返し読み聞かせた本です。
子どもが「読んで!」ということもあれば、私が選んでこの本を読むことも。
今思うとわたしは、この本の主人公・ちいさいプロペラ機と、
じぶんの子どもたちを、重ねあわせて読んでいたのかもしれません。
はじめて広い空に勇気を奮い起こして飛びたつちいさなプロペラ機と、
いずれ親元を離れて広い世界へ飛びたつであろう子どもたち。

ある日、格納庫で、ちっぽけな自分の姿を知り空を飛ぶ自信をなくすプロペラ機に、
おおきなジェット機はやさしく語ります。
「げんきをおだし、プロペラくん。ひろいそらでは、
ぼくらのおおきさのことなど わすれてしまうよ」。

子どもたちが、いざ広い世界に飛びたとうとする時、
母であるわたしはどんな言葉をかけるのでしょうか。

子どものころの「おおきい」とか「ちいさい」とか、
「はやい」とか「おそい」とか、
「つよい」とか「よわい」とかっていうのは、
この広い世界と長い人生にとっては、たいしたことがないのかもしれませんね。
この本を久しぶりに取り出して、そんなことを思った私です。

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by Aya | 2017-09-07 | こどものつぶやきと、空と

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