ランデザインスタッフの日記

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2009-10-11

唐紙貼箱

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京都に伝わる木版と独特の顔料を使って作られる唐紙。その唐紙の技法を新しい感覚も取り入れて展開している若手の職人、かみ添の嘉戸氏と貼箱の表現力を追求する村上紙器工業所の村上氏の技術をあわせたあぶらとり紙の化粧箱です。

日常で使えるよう素材や耐久性などの検討を重ねて完成しました。3つの柄と色の組み合わせで5種類の箱を製作。淡い色合いの素敵な箱となりました。唐紙の特長である、光のあたり具合で柄が浮き出たり、地色がきらびやかに光る表情の変化が魅力的です。中には小物や口紅おさえ紙、おしろい紙などを入れることができるポケットが付いています。ぜひ実物を見てもらいたい化粧箱です。


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by Nami | 2009-10-11 | 作例紹介

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