ランデザインスタッフの日記

2019年以降の記事はこちらをご覧ください。 

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2017-06-16

タイポグラフィーWS、終了しました

第2回 JAGDA design Cafe OSAKA 〜教えて!タイポグラフィ編〜
書体の表情セミナーは無事に終了しました。あれもこれも話したいと内容を詰め込みすぎたせいで、後半はバタバタと急ぎ足になってしまいました、、。でもセミナー後の交流会にも多くの方が参加してくださってとてもたのしく熱い1日となりました。



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by Nami | 2017-06-16 20:35 | ワークショップ

2017-05-25

岡山県奈義町のロゴとタグラインを制作しました

コピーライターの岩村です。岡山県北東部にある奈義町(なぎちょう)の
タグラインコピーとロゴマークを、弊社で制作しました。
磯崎新(いそざきあらた)建築の「奈義町現代美術館」で知られる
岡山県奈義町では、「6,000への挑戦」と題して、
6,000人の人口を維持することを目標にまちづくりを進められています。
このタグラインとロゴは、今後さらに子育て、教育、そしてアートに力を入れて、
魅力あるまちづくりをする、という決意を表すために制作されました。
「教育・文化のまちづくり監」として世界的な劇作家の平田オリザ氏が
就任していらっしゃいます。

制作にあたって、奈義町に何度も訪れましたが、
まちの人たちはとても温かくて、自然が美しく、素敵なまちでした。
中でも現代美術館のモダンな建物は圧巻。
大人も子どもも楽しめる美術館です。ぜひ訪れてみて下さい。

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by Aya | 2017-05-25 11:06 | 作例紹介

2017-04-25

コラボ紹介 モザイク作品






モザイク作家 碧さんの作品に照明を付けたらモザイクの表情がまた違って見えるのでは、と思ったのがきっかけで碧さんと共作した作品「雨の灯り」が完成しました。制作にあたりアームと電気部分はelementの猪原さんに、シェードは吉持製作所の吉持さんにと実力派のお二人にお世話になりました。
夕方以降は、照明の明かりがタイルの陰影を浮かび上がらせてとてもきれいに見えます。
この「雨の灯り」は、現在開催中の碧さんの個展で展示されています。うれしいことに早々に良縁に恵まれ、展示会後にお嫁入りとなりました。
碧さんの個展は4.28(金)まで

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by Nami | 2017-04-25 19:08 | 作例紹介

2017-04-15

粥菜、菜采堂、松富や壽デザイン

4月14日にオープンした「京都タワーサンド」内の『京がゆとおばんざいのお店・ 粥菜(かゆな)』(B1F・フードコート)と、京都産の自然食品などを扱う『京のええもん・菜采堂(さいさいどう)』(1F)の、店舗まわりや、ロゴ・パッケージなどのデザインをさせていただきました。両店とも、京都で有名なおばんざいのお店『松富や壽(まつとみやことぶき)』のコンセプトショップです。


京がゆとおばんざい 粥菜

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by Nami | 2017-04-15 17:25 | 作例紹介

2017-04-04

『コラボレーション事例集 2017〜逢いにいかなくちゃ〜』

コピーライターの岩村です。
メビック扇町発行の冊子
『コラボレーション事例集 2017〜逢いにいかなくちゃ〜』が届きました。
大阪のクリエイターと行政や企業など異業種との
コラボレーション事例が12例紹介されています。
今回私は、事例の一つ岡山県久米南町の地方創生の記事とともに、
『特別編集・9人のコピーライターが綴る9通りの〜逢いにいかなくちゃ〜』に
執筆の機会をいただきました。
せっかくなら、ライフワークの童話を…ということで、
「子どもとたのしむちいさなおはなし」を書き下ろしました。
イラストレーター・中原じゅんこさんのやさしいイラストとともに
素敵なページに仕上がりました。

ほかのコピーライターさんの言葉も、本当に色とりどり。
事例集はメビック扇町にて無料配布されています。ぜひご一読ください。


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岡山県久米南町の地方創生のコラボレーション事例記事はこちら
『〜農を中心とした地域事業の協働〜
山間の小さな町の魅力を、クリエイティブの力で引き出したい』

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by Aya | 2017-04-04 11:53 | 取材記事

2017-03-25

A to Z



カリグラフィーでは、言葉ではなく、AからZまでをモチーフにすることもよくあります。丸っこい字が続く箇所とカクカクした文字が続く箇所があり、全体のバランスを取るのがとても難しくて悩みます。

by Nami | 2017-03-25 18:57 | 作例紹介

2017-01-28

木の仕事の会 十周年記念展DM



6年ほど前から木工職人さんたちと繋がり、アドバイスを受けながら椅子や什器、印刷機などの制作を通して、作れるものは作る、という発想が自然なものとなってきました。そんなお知り合いの木工職人の方々が所属している「木の仕事の会」の10周年記念展のDMデザインをさせていただきました。入り口にはポスターも掲示されていてうれしくなりました。会場では日本全国から集まった作品が並び、素晴らしい木の仕事を見ることができました。

by Nami | 2017-01-28 22:56 | 作例紹介

2016-12-21

取材記事がアップされました

コピーライターの岩村です。取材記事がアップされました。
今回取材させていただいたのは、
株式会社PRリンク代表・神崎英徳氏のクリエイティブサロンです。
神崎氏は2008年の起業以来、ビジネスに「社会性」を追求する
さまざまな取り組みを続けてこられました。ぜひご一読ください。


メビック扇町 クリエイタースファイル Vol.119
未来に生きる子どもたちのために、ビジネスに「社会性」の実現を


「『…働くことをもっと柔軟に捉え(中略)その時々にちょうどいい働き方が
できる会社でありたいと考えています。
誰もが安心して暮らせる世の中をつくることは、
まず身近な人たちを大切に幸せにすることから始まると思うのです』
神崎氏がこだわりつづける”社会性”。それは誰もが不安で先の見えない世の中に、
小さく灯る明かりのようなものだ」(本文抜粋)

by Aya | 2016-12-21 11:04 | 取材記事

2016-11-11

11年目の決意「ことばづかいとたたずまい」

2016年11月、ランデザインは11年目を迎えました。
11年目の11月に、せっかくだから11日に、これからの決意を、あらためて。

ランデザインがどうしてlangDesignなのかというと、lang=languageから来ています。
languageには文字通り「ことば」という意味のほかに、
「コミュニケーション」という意味や
「(その人の)ことばづかい」という意味があります。
「コミュニケーションを大切にするデザイン会社」という意味を込めていました。
そのことに変わりはないのですが、
11年経った今、わたしたちがそれ以上に大切にしていること、
それはもう一つの意味の「ことばづかい」かもしれないと、思ったりします。

人にはそれぞれ、その人の「ことばづかい」があります。
同じことを伝えるにも、その人がどんなことばを選んで伝えるかで
その人の「人格」のようなものが表れます。「人生」そのものとも言えるかも。
そう。「ことばづかい」はその人の「たたずまい」をあらわすもの。
その人が、周りの世界とどんな関係を築いているか、
どんな人に囲まれて、どんなふうに暮らしているか、
そんなことが自然と、あらわれるのかもしれません。

同じように、企業や団体がどんなかたちで、なにを発信をするか、
社会に対してどんな方向性で、
どうありたいという意志を持つのか。
それはその企業や団体の「ことばづかい」であり、
そこに「たたずまい」があらわれる。
大げさじゃなく、世界とのかかわり方や、
社会に対する姿勢が、あらわれるというか、見えてしまうのです。

その「ことばづかい」というたいせつな根幹の部分を、
ともに設計し、表現すること。
そのためにはどんなかたちが美しく、わかりやすいのか。
その本質を見つめ、整理し、理解し、それをかたちにすること。

それを、わたしたちは「デザイン」と呼びたいと思います。

まずは、わたしたちスタッフのたたずまいを、美しく。
きちんと世の中と向き合い、考え、人と会い、学びたいと思います。
流行に惑わされることなく、社会の流れに敏感でいたいと思います。
感度を高く、美しいものにふれたいと思います。

langDesignは、そんなデザイン会社でありたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

2016年11月11日 
創業11年目に、感謝の気持ちと希望を胸に。
スタッフ一同


by Aya | 2016-11-11 16:42 | column

2016-10-13

ブログエッセイ おやすみなさいの枕元

『ルリユールおじさん』(理論社刊)

コピーライターの彩です。最近ブログでは“Rocioコラム”が続いていたので、ここでちょっと一休み。絵本の話題です。

私たち大人が読む本といえば小説や実用書、雑誌などが主になり、なかなか自分のために絵本を手に取って読むということは少なくなります。けれど大人にとっても素敵な絵本ってたくさんあるんです。『ルリユールおじさん』も、そんな一冊。数年前、初めて手にして、私が胸を打たれた絵本です。

ルリユール(reliure)とは、フランス語で「製本」のこと。さらにいうと「手作業でつくる本の装丁や技術」のこと。一人の女の子ソフィーと製本職人のおじいさんが、一冊の本を介して心を通わせる物語です。なんでも簡単に手に入る使い捨ての時代に、ルリユールおじさんは、その丁寧な手仕事をもって大切なことを教えてくれます。「わたしは魔法の手をもてたのだろうか」。その一言に、すべてが詰まっている気がします。パリを舞台にした、いせひでこさんの絵もすばらしく、その世界観に引き込まれます。本を愛する人、手仕事の美しさを知る人にぜひ読んでもらいたい一冊です。

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by Aya | 2016-10-13 12:35 | こどものつぶやきと、空と

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